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健康・栄養調査

「短命」青森県民、減塩進まず

青森県の県民健康・栄養調査の結果

 青森県は4日、昨年度に実施した県民健康・栄養調査の結果を発表した。平均寿命ワーストの「短命県」脱却の取り組みが進む中、野菜摂取量などは改善されたが、食塩摂取量は前回調査と変わらなかった。県は塩分を控えた食生活を目指す「だし活」キャンペーンも展開しているが、担当者は「味覚は一朝一夕には変わらない。地道な取り組みを続けるしかない」としている。【佐藤裕太】

     調査は健康づくりの基礎資料とするために数年ごとに行われ、前回は2010年度に実施した。今回の調査対象は1519人で、食生活や喫煙状況、運動習慣などを各保健所が調査。1061人(男性510人、女性551人)が回答した。

     調査結果によると、1日当たりの野菜摂取量は男女とも増加。県は成人目標を350グラムとしているが、前回比35グラム増の平均300グラムに増えた。一方、1日当たりの食塩摂取量の平均値は6年前と変わらず、10.5グラムにとどまった。県は目標を8グラム以下としているが、青森県は外食でラーメンを食べる人が多い。このため「飲食店で提供されている麺類の食塩量を確認し、1日の目標値の周知を図りたい」としている。

     また、喫煙習慣がある人の割合は男性が34.9%で前回比1.2ポイント減。20代と30代は10ポイント以上減った。しかし、女性は11.5%で同3.6ポイント増。女性は30代以外が増加しており、県がん・生活習慣病対策課は「20代が増えていることが特に深刻な問題」として、妊産婦に対する禁煙支援などを強化するという。

     このほか、1日の平均歩数は男女ともに増加。肥満の割合は男性が増加したが、女性は減少した。三村申吾知事は4日の定例会見で「一喜一憂せず、健やか力の向上にたゆまぬ対応を進める」と述べた。

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