メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アートの地平から

科学と芸術の間=住友文彦

 「ポケモンGO」や通販サイトなどでおなじみになりつつある拡張現実(AR)と同じくらい、アーティスティック・リサーチ(AR)という言葉が浸透してほしい。これは芸術家が表現するために調査や試作をする過程である。例えば一枚の絵を描く時も、描く対象について調べ、何枚ものスケッチを作成する。多くの鑑賞者が眼(め)にするのは完成された作品だが、そこに至るにはどのような思考や実践があるのか。それはたいがい孤独な作業に違いなく、ゆえに楽しいのだとも言える。いっぽうで制作過程に触れる機会は限られ、学芸員にとっても貴重な経験である。

 新しい作品の制作に併走するとARの醍醐味(だいごみ)を知る。現在、アーツ前橋で新作を展示中の山川冬…

この記事は有料記事です。

残り750文字(全文1060文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン

関連記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」がテレビアニメ化 10月放送開始
  2. 堺・男性殺害 逮捕の姉、事件前に「練炭自殺」検索
  3. 大阪震度6弱 市長、ツイッターで「全校休校」 現場混乱
  4. カフェイン中毒死 九州の20代男性、大量摂取で 「エナジードリンク」常飲
  5. ロシアW杯 日本女性に下品な言葉 コロンビアで問題に

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]