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ストーリー

ベルギー「テロの温床」の街(その1) 起業で差別と闘う

 「テロの温床」

 ベルギーの首都ブリュッセル・モレンベーク地区の住民はこの数年、自分たちの街が不名誉な呼び名で語られることに耐えている。

 きっかけは2015年11月に130人の犠牲者を出したパリ同時多発テロ。モレンベーク地区で育ち、モロッコ系移民をルーツに持つ若い男たちが過激派組織「イスラム国」(IS)に感化され起こしたものだった。

 欧州は「テロとの戦い」の真っただ中だ。中でもベルギーは、内戦が続くシリアの戦闘地域に志願し渡った若…

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