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号外白鵬が秋場所V 幕内通算1000勝
余録

年末の家の大掃除をすす払いと呼ぶ人が…

 年末の家の大掃除をすす払いと呼ぶ人が少なくなって久しい。かまどやいろりがなくなったから仕方のないことかもしれない。大掃除をするにしても、最近では大みそかが近づいて行う家もある。だが、すす払いはかつて12月13日に決められていた地域が多かった▲13日はその年の厄を払い、新年の準備を始める日でもあった。1年の感謝の気持ちを込めるお歳暮も13日から20日ごろまでに贈るのがマナーとされていた。すす払いの習慣が廃れたため、贈る時期も前倒しになったようだ。年末の風景は時代とともに様変わりしていく▲この時期、新聞は今年の重大ニュースを掲載し、1年を振り返る。政治の分野で誰もが思い浮かべるのは、やはり森友・加計学園問題であろう。いずれも疑惑がすっきりと解明されてはいない。政官界の大掃除、すす払いが済んだとはとても言えない▲年末、1年を振り返る行事は各地に残っている。鳥取県では12月8日に豆腐を食べる習慣がある。地元の人たちが集まり、いろりの火で焼き目を付けて食べる地域もある。「うそつき豆腐」という▲豆腐を食べれば、その年についたうそが帳消しになるといわれる。古くは、うそをついて商いをした商人が豆腐汁を作ったという▲ついたうその数だけ豆腐を食べなければならない地域もあるらしい。記憶にない、と言ったものの、腹いっぱい食べなければいけない人がいるだろう。いや、年の瀬の変わらぬ行事だからといって帳消しにしてはならないうそもある。

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