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アルゼンチン

前大統領、反逆罪で訴追 テロ事件で密約か

 【サンパウロ山本太一】南米アルゼンチンで1994年、ユダヤ系住民85人が死亡したユダヤ人協会本部爆破テロを巡り、連邦裁判所は7日、国際手配されたイラン人容疑者を処罰しないよう画策したとして、左派のクリスティナ・フェルナンデス前大統領(2007~15年)を反逆罪で訴追し、上院に逮捕の許可を求めた。ロイター通信が報じた。

 上院議員のフェルナンデス氏の逮捕には、不逮捕特権剥奪のため、3分の2以上の上院議員の承認が必要。裁判所はエクトル・ティメルマン元外相も訴追し、自宅で軟禁した。

 フェルナンデス氏らは在任中、国際手配されたイラン人容疑者を処罰しない見返りに、イランから石油を安く輸入する密約を結んだ疑惑が持たれている。フェルナンデス氏は関与を否定している。

 テロは94年7月、ブエノスアイレスで協会創立100周年祝賀行事中に発生。建物が爆破されて85人が死亡、約300人が負傷した。検察は06年、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイラン政府の命令で実行したと認定し、イラン人ら6人を国際手配。イラン側は関与を否定し、身柄引き渡しを拒否している。

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