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100年カンパニーの知恵

国稀酒造(北海道)/中 ほかで造れない酒を

タンク内の発酵具合をチェックする蔵人たち=北海道増毛町の国稀酒造で

 <since 1882>

時とともに地域とともにいつもの酒

 現在、社名にもなっている代表銘柄の「国稀(くにまれ)」。元は「国の誉(ほまれ)」だったのを創業者の本間泰蔵が改めた。由来は日露戦争で中国・旅順攻略を指揮した陸軍大将、乃木希典(まれすけ)。地元の戦没者の慰霊碑を建立するため、乃木に面会した泰蔵はその人格に大きな感銘を受け、「希」の1字をもらう。そのままではおこがましいと「禾(のぎへん)」を付けた。「国に稀な良いお酒」は1920(大正9)年に定番の商品名として世に出された。

 しかし、会社は27(昭和2)年に初代・泰蔵が77歳で死去すると、そのわずか1年後には2代目・泰輔が…

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