メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

イチからオシえて

不思議な生き物「地衣類」 大気汚染、ヒートアイランド現象の指標にも

 街路樹やコンクリートなどの表面で生育し、コケや汚れと見間違えることもある「地衣類(ちいるい)」。菌類と藻類の共生体だが、一見単独の生き物のような姿の不思議な生き物だ。環境変化に敏感で、大気汚染やヒートアイランド現象の影響を把握する指標としても注目されている。

 地衣類は菌類の中で、必ず藻類と共生している仲間の総称だ。菌類は藻類と一体化し、藻類が光合成をして作った栄養を利用している。木の皮の表面などにくっつく種類も多いが、木の栄養を吸収しているわけではない。

 街中で見られる種類には、灰色っぽく、粘土を紙のように薄いシート状にしてしわを寄せたような「ウメノキ…

この記事は有料記事です。

残り751文字(全文1031文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 夏の高校野球 秋田県民「正直驚いた」金足農快進撃のなぜ
  2. 精神疾患 55年間入院女性「退院してもおるところない」
  3. 夏の高校野球 大阪桐蔭、2度目の春夏連覇 史上初
  4. 夏の高校野球 個の力に頼らない強さ 大阪桐蔭
  5. アジア大会 「買春、浮ついた気持ちで」バスケ4選手謝罪

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです