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印パ独立70年

第3部 紛争の水源インダス/4 利権化する湿地帯

 目の前に巨大な入り江が広がっていた。インド最西端の村コーテーシュワル。遠くにポツンと見える人影は、網で魚を狙う地元の漁師だ。風の中にかすかに潮の香りが混じる。「この入り江の向こうがサークリークだ。この先はパキスタンまで人が住める場所はない」。岬の先端に設けられた詰め所で、国境警備隊員(26)が沖合を見ながら言った。

 シバ神を祭る寺で知られるこの村は、インドとパキスタンの間に広がるインダス・デルタの東端に位置する。…

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