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記者の目

羽生善治「永世7冠」の金字塔 AI、若手の研究怠らず=山村英樹(東京学芸部)

「永世7冠」を達成し、感想戦で対局を振り返る羽生善治新竜王=鹿児島県指宿市で5日、津村豊和撮影

 「永世7冠」を何かに例えようとしても、思い浮かばない。羽生善治竜王(47)は1996年に史上初の7タイトル全冠制覇(現在は8タイトル)を達成したが、永世となると、あの偉業をはるかに上回る想像しがたい世界だからだ。次に誰がいつ達成できるのか、予想もつかない。国民栄誉賞に値するとなると、これまでの将棋界ではさらに想像できなかった出来事だ。

 日本将棋連盟常務理事の森下卓九段(51)は7日、今年を振り返ってこう答えた。「1年前は厳しかった。…

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