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ペルー

議員離党や高官辞任相次ぐ フジモリ氏恩赦に抗議

ペルーのクチンスキ大統領(中央)と辞任したバソンブリオ内相(左)。右は後任の内相=ペルーの首都リマで2017年12月27日、ロイター

 【プエルトイグアス(アルゼンチン北部)山本太一】在任中の市民虐殺事件で服役していた南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(79)の恩赦を決めたクチンスキ政権が窮地に陥っている。ロイター通信によると、恩赦に対する抗議で与党議員の離党や政府高官の辞任が相次ぐ。27日にはソラール文化相が辞任し、アラオス首相は数日以内の内閣改造を示唆した。

     フジモリ氏は今も国民的人気を誇る一方、虐殺事件の被害者らを中心に「独裁者」などと批判が根強く、恩赦決定後、抗議デモが頻発。クチンスキ氏の罷免決議案採決(21日)を巡りフジモリ氏の長女ケイコ氏が党首の野党「人民勢力党」の一部と取引した疑惑がクチンスキ氏への不信感に拍車をかける。

     ソラール氏は理由については触れなかったものの、ツイッターで辞任を表明した。

     ロイターによると、恩赦を巡っては、ソラール氏辞任に先立ち、クチンスキ氏の辞職を求めていたバソンブリオ内相が、罷免決議案が否決された直後に辞任。2閣僚以外に少なくとも法務省などの政府高官5人が恩赦への不満を理由に辞任したほか、少数与党「変革のためのペルー国民」の議員3人も離党した。ペルーでは10月、内閣が不信任決議を受け総辞職した後、新内閣が発足したばかり。

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