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12月のニュースファイル2(2018年2月号より)

将棋の竜王戦第5局で勝ち、通算7期目の竜王位を獲得して永世7冠を達成した羽生さん(右)=鹿児島県指宿市で12月5日

■将棋で初の快挙、羽生さん 永世7冠

     12月5日、鹿児島県指宿市で行われた将棋の第30期竜王戦七番勝負第5局で、挑戦者の羽生善治棋聖(47)が渡辺明竜王(33)に87手で勝ち、対戦成績を4勝1敗として15期ぶり通算7期目の竜王になりました。

     これにより、羽生さんは永世竜王の資格を獲得し、永世称号の制度がある7タイトル戦すべてで永世資格を持つ史上初の「永世7冠」を成しとげました。

    ■碁の井山さんと国民栄誉賞

     この偉業に対し、政府は13日、羽生さんに国民栄誉賞を贈る方針を固めました。 囲碁で初めて2度にわたって7タイトル独占を果たした井山裕太さん(28)と同時の授与で、社会に明るい希望を与えた点を高く評価しました。

    7タイトルで殿堂入り

    永世7冠って何?

     --タイトルを複数回取ると「永世称号」の資格が与えられます。殿堂入りのようなものですね。将棋の七つのタイトルで永世称号を勝ち取ることが永世7冠です。

    永世称号はどうすればもらえるの?

     --例えば、永世名人だと「通算5期」、つまり5回名人位に就く必要があります。永世棋王は「連続5期」。棋王になった後、4期続けて防衛しなければなりません。

     右上の表を見れば、羽生さんがどれほど長く勝ち続けているかわかりますね。

    羽生さんの略歴

     1970年、埼玉県生まれ。将棋の小学生名人を経て1985年、史上3人目の中学生棋士としてデビュー。

     1989年、初のタイトルとなる竜王を獲得。96年には史上初の7タイトル全冠制覇を成しとげた。

     永世7冠達成時の通算成績は1,391勝562敗で、勝率7割1分2厘。

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