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相撲協会

貴乃花親方、理事解任へ 報告怠り調査拒否

貴乃花部屋を出る貴乃花親方=東京都江東区で2017年12月28日午前10時12分、宮武祐希撮影

 大相撲の元横綱・日馬富士(33)による貴ノ岩関(27)への傷害事件で、日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で臨時理事会を開いた。巡業部長として報告を怠り、危機管理委員会(委員長=高野利雄・元名古屋高検検事長)の調査を拒み続けた貴乃花親方(元横綱)の理事解任を最高議決機関の評議員会に提案することを決めた。

協会が決議 来月4日、処分決定

 公益財団法人の協会で理事解任の権限がある臨時の評議員会は、来年1月4日に開かれる。理事解任は、出席者の過半数で決議される。複数の協会関係者によると、外部有識者らで組織する評議員会では支持される見通し。解任されれば、貴乃花親方は2階級降格の役員待遇委員になる。過去に理事の解任例はない。

 理事会では25日に貴乃花親方を聴取した危機管理委の調査報告に基づき対応を協議した。出席者によると、貴乃花親方は辞任を促されたが、拒否したという。その後、「貴乃花親方の行為は理事の忠実義務に著しく反するものと言わざるを得ない」(八角理事長=元横綱・北勝海)として、評議員会の招集を、採決に加わらなかった貴乃花親方を除く全会一致で決議した。貴乃花親方は理事を解任されても師匠として力士を指導でき、1月の初場所後にある理事候補選挙にも立候補できる。

 理事会後の記者会見で高野委員長は貴乃花親方の責任について言及。協会理事・巡業部長の貴乃花親方が、巡業中の事件を把握しながら協会に報告せず、今月18日まで危機管理委による貴ノ岩関の聴取要請を拒否し続けたことを挙げ、「被害者側の立場にあることを勘案してもその責任は重い」と結論付けた。

 また、理事会後に開かれた臨時評議員会で、貴乃花親方の理事解任提案などが報告された。記者会見で池坊保子議長(元副文部科学相)は「我々はきっちりと審理、決議する機関だ。(1月4日は)粛々と審議を行わせていただきたい」と述べた。【倉沢仁志】

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