メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

わたしは思う

座間殺害事件 危険察知能力の育成を 社会思想家、神戸女学院大名誉教授・内田樹さん

 事件の動機が分からない。既知のパターンに当てはめて説明することは難しいだろう。

 自分が手にかけた遺体が置かれている空間で、普段通り寝起きできるという人の感受性はかなり特殊なものだ。死体が出たら葬礼を営んで、生活空間から隔離するのは人間しかしない。だから、葬礼は人間が人間であるための重要な条件の一つだ。それをしないで済ませられる人間の登場は、社会の内部要因では説明できない。

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のせいだとか、家庭や教育や雇用の環境のせいだとかい…

この記事は有料記事です。

残り340文字(全文578文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 警視庁 「地面師」聴取へ 積水ハウス55億円被害
  2. 森元首相 「余計なことしやがって」 石破氏依頼に苦言
  3. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念
  4. 積水ハウス 土地詐欺被害 「社長案件」社内審査怠る 安価情報、取引焦る 「問題あり」複数指摘を無視
  5. 宮内庁 仁徳天皇陵を発掘へ 今月下旬から堺市と共同で

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです