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祈りと爆音

シリア内戦の今/下 消えぬISの恐怖

 内戦下のシリアでは砂漠地帯を車で移動するのも緊張の連続だ。武装勢力や過激派組織「イスラム国」(IS)が逃げ場のない幹線道路で襲撃してくることがある。道路脇には、爆発で壊れた車の残骸が転がる。路上には車爆弾の跡という直径約1メートルの穴もあった。

 取材に同行したシリア軍兵士が携帯電話に保存されていた画像を見せてくれた。岩石に偽装した爆弾の残骸だという。検問所付近にあったが誰も気づかず数週間前に突然、爆発した。軍はISの犯行を疑っている。「ISはしぶとい。駆逐しても、再び砂漠から襲ってくる」

 2014年にシリアとイラクにまたがる地域で「建国宣言」したISは、一時は両国の3分の1を支配した。…

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