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街角から

シリアの酒 カイロ支局・篠田航一

 アラクという酒がある。内戦下のシリアで出会った人に勧められた。ブドウなどを原料とした蒸留酒で、透明だが水に混ぜると白濁する。甘みと香りが素晴らしい。

 私は中東に来る前、ビール大国ドイツ、地酒のうまい青森に赴任し、各地で美酒に恵まれたが、シリアの酒も負けていない。だが隣国レバノンに行ったら、レストラン店長のイハブ・アユーブさん(49)に諭された。「何を言うか。レバノン産アラクの方がうまい」。この飲み比べも楽しい。

 だが愉快な酒ばかりではない。シリアでは今、戦場に向かう前に少量のアラクを口にする兵士もいるという。…

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