東海道新幹線

新型車両の自力走行システム開発へ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
JR東海が開発を進めているリチウムイオン電池=JR東海提供
JR東海が開発を進めているリチウムイオン電池=JR東海提供

 JR東海は今年、東海道新幹線の新型車両「N700S」で、リチウムイオン電池により短距離の自走ができるシステムの開発に乗り出す。N700Sは2020年度に投入予定で、新幹線の自力走行が実現すれば国内初となる。

 現在の新幹線は、災害などで停電すると自力で動けないため、けん引するしかない。N700Sはモーターなどの機器を小型化し、車両を軽量化しているのが特徴。床下の空いたスペースに電池を搭載すれば、トンネル内や橋の上などで停電・停車しても、…

この記事は有料記事です。

残り330文字(全文550文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月