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城ものがたり

/4 太田城(和歌山市) 水攻めから民衆救う 左近ら5000人籠城、豊臣勢と対峙 /和歌山

太田城の水攻めの様子が描かれた「惣光寺由来并太田城水責図」の一部(和歌山市立博物館蔵)

 現在のJR和歌山駅(和歌山市)東側にあった太田城は、豊臣秀吉に攻め滅ぼされた悲劇の歴史を持つ。往時をしのぶ遺構はほとんどなく、城主だった太田氏についての史料も皆無に近い。それでも由緒ある和歌山城とは対照的に、「民衆の城」として住民の記憶にとどまり、その歴史に改めて着目する動きが今も続いている。

 本丸跡と伝わる来迎寺(和歌山市太田2)境内の一角に建つ「太田城址碑」。紀州徳川家15代当主の徳川頼倫(よりみち)(1872~1925年)の揮毫(きごう)により、1921(大正10)年に建立された。寺内には、村人を守るために犠牲となった武将をまつる「小山塚」も建つ。

 太田城は1585年、根来寺(岩出市根来)を焼き打ちにした豊臣秀吉の紀州攻めに遭った。東京ドームの約…

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