メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

どうすれば安全安心

CAR-T細胞療法とは 遺伝子操作、がん攻撃力強化

CAR-T細胞療法の仕組み

 自分の体内から取り出した免疫細胞を遺伝子操作し、がんを攻撃する能力を高め、再び体内に戻す新たな治療法が昨年、一部の白血病を対象に米国で承認された。「キメラ抗原受容体T(CAR-T)細胞療法」と呼ばれる治療で、国内でも研究に着手している。どのような仕組みでがん細胞を攻撃するのだろう。【庄司哲也】

患者の多くが完全寛解/集中治療室でのケアも/高額な治療費が課題に

 「腫瘍を発見したら、迷わずに攻撃するT細胞を作り出し、加えて爆発的に増殖するようにも改変する。それが『CAR-T』です」。そう話すのは、国立がん研究センター免疫療法開発分野長の吉村清さんだ。

 T細胞は、リンパ球と呼ばれる細胞の一種で、体を異物から守る免疫の役割を担っている。さまざまな働きを…

この記事は有料記事です。

残り2035文字(全文2361文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大相撲 一人横綱の稀勢の里、4連敗
  2. 日大アメフット 解雇無効求め内田前監督が大学提訴
  3. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  4. 決算予想 ライザップ赤字に グループ企業業績改善遅れで
  5. ホテル 「ヒルトン福岡」駐日キューバ大使の宿泊拒否

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです