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チュニジア

デモで1人死亡 物価高騰に抗議

 【カイロ篠田航一】チュニジアで物価高騰などに抗議するデモが激化している。ロイター通信などによると、11日までに治安部隊との衝突でデモ隊の男性1人が死亡、数十人が負傷した。チュニジアは2011年1月、中東民主化要求運動「アラブの春」の先駆けとなった「ジャスミン革命」でベンアリ独裁政権が崩壊したが、7年が経過した現在も経済は低迷。失業率は革命前よりも悪化しており、国民の不満が高まっている。

     現地からの報道によると、チュニジアでは今月に入りガソリン価格などが値上がりし、7日ごろからデモが各地で頻発。8日には首都チュニス近郊の町で1人が死亡した。その後、デモは国内約20都市に拡大。警察署や政府庁舎を襲撃するデモ隊に対し、治安部隊は催涙ガスなどで応酬し、これまでに約240人を拘束したという。9日には南部ジェルバ島のユダヤ人学校に火炎瓶が投げ込まれる騒ぎもあった。

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