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東シナ海衝突タンカー

日本へ向けて漂流 消火・救助難航

 【上海・林哲平】東シナ海で6日夜にパナマ船籍のタンカーと香港船籍の貨物船が衝突した事故で、タンカーの消火と乗組員の救助活動が難航している。タンカーは日本に向けて漂流しており、海上保安庁が巡視船を派遣して警戒している。

     中国メディアなどによると、タンカー(8万5000トン)はイランの海運会社の所有で軽質原油「コンデンセート」14万トンを韓国に運んでいた。貨物船と衝突後、油に引火し炎上。10日には爆発が起き、消火活動中の中国公船が一時退避した。乗組員とみられる1人の遺体を回収したが、イラン、バングラデシュ人乗組員約30人の行方は分かっていない。

     第10管区海上保安本部によると、船は東シナ海の衝突現場から奄美大島(鹿児島県)の北西約300キロ地点(11日午後4時現在)まで約216キロ漂流している。

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