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今日も1日ワンだふる!

/9止 “里帰り”で被災者癒やす セラピー犬 そら(伊丹市) /兵庫

セラピー犬「えびす」と視線を交わすお年寄り(左)を見て、思わず笑みをこぼす飼い主の宮地ちえみさん=兵庫県稲美町の播磨サナトリウムで、浜本年弘撮影

 「あんたも苦労したんやねえ」。昨年6月、NPO法人「日本レスキュー協会」(伊丹市)の「セラピー犬」として初めて福島県に“里帰り”した雑種の雌「そら」(6歳)は、そう声をかけられ、頭をなでられると、しっぽをブンブンふって応えた。

 そらの母親は「もも」といい、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故で長期避難を余儀なくされた福島県飯舘村の高齢夫婦の元にいた。村が計画的避難区域に指定され、全村避難が始まった2011年5月、協会は避難先に連れて行けない犬を一時的に預かることにした。保護されたももは妊娠しており、兵庫に着いて3日後、4頭の子犬を産んだ。その1頭がそらだ。

 阪神大震災を機に設立した協会は災害救助犬の育成が中心だ。だが、犬と一緒に訪れると被災者の表情が晴れ…

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