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走り続けて

治療への時間短縮も ES細胞の知見を活用=山中伸弥

 iPS細胞の開発に成功する前、私はES細胞(胚性幹細胞)と呼ばれる細胞の研究をしていました。ES細胞は、体のさまざまな細胞に変化でき、どんどん増やせるというiPS細胞と同じ性質を持っています。ES細胞は1981年、英米の研究者がマウスの細胞から作製に成功しました。私は米国留学中の95年からマウスのES細胞を使い始め、96年に帰国後もその研究を続けました。しかし、「マウスの細胞の研究で、人間の病気の克服に役立つのか」という思いも徐々に強くなりました。

 そんなとき米国から飛び込んできたのが、人間のES細胞作製に成功したというニュースです。98年のこと…

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