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女の気持ち

年賀状の縁 兵庫県川西市・林田ゆき子(主婦・69歳)

 正月休み。私が住む住宅街の空き地には静岡や千葉、和歌山など、駐車場では日ごろ見かけないナンバーの車が止まっていた。帰省の車だ。

 私の独り正月の部屋には、穏やかな日の光が奥の方まで差し込み、感慨深く大福茶を口にした。そのとき、電話のベルが鳴った。

 最初は、誰の声だか分からなかった。2年間の学生生活を共にした鹿児島県出身の友人からだった。彼女の声を聞くのは実に50年ぶりだ。

 「お年賀状、ありがとう」。私が出した年賀状へのお礼の電話だった。

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