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独ベンツ製

はしご車公開 名古屋港ふ頭で

 1935年に名古屋市の中消防署に配置され、世界でも現存するものは珍しいとされる独メルセデス・ベンツ社製造のはしご車が13日、名古屋港ガーデンふ頭で公開された。

     市消防局によると、高層化が進む中心部での体制強化のため導入された。当時は国産はしご車が無かった。68年まで使われた後、市消防学校で教材などとして活用された。2010年、老朽化で自走できなくなり、学校で保管されていた。

     「名古屋の宝として復活させよう」という声があり、16年から中日本自動車短大(岐阜県坂祝町)の協力を得て修復してきた。まだ自走はできないが、手動式サイレンを鳴らせるようになり、今回の公開となった。市消防局では「来年の出初め式までには自走できるようにしたい」としている。

     同短大で修復に携わる加納頌太(しょうた)さん(21)は「塗り直してきれいになったはしご車を見て達成感がある」と話す。

     14日も午前9時半~午後2時、公開する。【道永竜命】

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