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生き抜いて

阪神大震災23年/5止 ここに炎、父の無念 息子へ伝える防災 三好清文さん、拓也さん

自身が救助活動にあたった地域に作られた防火水槽について長男の拓也さん(左)に説明する三好清文さん=神戸市長田区で2017年12月、久保玲撮影

三好清文さん(51)、拓也さん(23)

 助けると約束したのに、がれきの下にいる人を炎から救えなかった--。

 阪神大震災時、大規模火災が発生した神戸市長田区で「放水できなかった消防士」だった父は、耐え難いほどのつらい経験を息子に打ち明けた。同市消防局の三好清文さん(51)=兵庫県明石市=はこの冬、当時生後3カ月だった長男拓也さん(23)と現場を歩いた。2017年春に小学校の教師となり、今年の1月17日に避難訓練を担当する拓也さん。23年をへて、父と子は災害から命を守る“同志”となった。

 震災発生時、三好さんは長田消防署の受付に1人でいた。揺れが収まり、すぐに出動しようとしたが、車庫の…

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