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阪神大震災23年

74歳、家失う不安再び 復興住宅、迫る退去

借り上げ復興住宅に住む丹戸郁江さん。提訴された後、ぐっすりと眠れないという=神戸市兵庫区で、待鳥航志撮影

 阪神大震災時に被災者向けに提供した借り上げ復興住宅を巡り、20年間の借り上げ契約が満了したとして、神戸市などは入居者に明け渡し請求を続けている。2016年2月以降、16世帯が提訴され、うち1世帯について神戸地裁は昨年10月、立ち退きを認める判決を言い渡した。「被告」となった入居者の中には心身の不調を訴える人もいるといい、支援者は「今も23年前の震災の被害を受けている」と指摘する。

 神戸市は、キャナルタウンウエスト(同市兵庫区)の計7世帯とシティコート住吉本町(同市東灘区)の2世…

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