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発言

平和の構築へ日中が協力を=宮本雄二・宮本アジア研究所代表

 昨年12月に北京で開かれた「第13回東京-北京フォーラム」(言論NPOなど主催)は、中国共産党の第19回党大会が終わり、習近平指導部の第2期のスタートと軌を一にした時期の開催となった。成果文書の「北京コンセンサス」を出し、参加者からは「これまでで一番議論がかみ合った」との声が多く聞かれた。

 中国側は民間の対話を重視し、意義を理解し始めている。日中の民間でこのように13回も続いた対話の場はない。この会議は日中関係を良好で安定したよりよいものにするため努力しなければならないとの信念、確信を持つ人たちの集まりであると、はっきりと認識された。このような人々は両国でそれぞれ少数派だが、フォーラムは極めて特別な対話の場に成長した。どうしたら日中が次の段階に進めるか知恵を出し合うため、大きな役割を果たしてきた。

 安全保障などの各分科会での議論では相手の批判を控え、疑問があれば「どうしてですか」と問いかける言い…

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