阪神大震災23年

追悼、再生願い石積みのオブジェ照らす

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石積みでかたどった「生」の字のオブジェの前で黙とうする人たち=兵庫県宝塚市で2018年1月16日午後5時46分、久保玲撮影
石積みでかたどった「生」の字のオブジェの前で黙とうする人たち=兵庫県宝塚市で2018年1月16日午後5時46分、久保玲撮影

 6434人が犠牲となった阪神大震災は17日で23年を迎える。神戸港の物流の回復などハード面や経済面の復興が進む一方、被災者の生活はまだ課題が多い。

 兵庫県内の災害復興公営住宅に住む65歳以上のお年寄りの割合は2017年11月現在で51.8%と過去最高を更新し、兵庫県平均(27.5%)のほぼ2倍。「孤独死」した1人暮らしの入居者は、統計開始の00年以降、累計1027人と1000人を超えた。県や神戸…

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