メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

週刊テレビ評

従軍慰安婦合意を巡る報道 感情に支配されていないか=金平茂紀

 2018年。どんな1年になるのだろうか。国内的には、憲法を巡る生臭い具体的な動きが出てくるだろう。「改正」を巡る発議が年内に行われる可能性がある。国政選挙はないが、総選挙後の「1強」体制がどこまで続くのかを占う動きがある。自民総裁選や沖縄知事選もある。野党の再編はさらに進む。

 一方で、そんな憲法やら選挙なんかに背を向ける市民、若者世代の内向化、個人の生きがいや「幸福論」を求める非社会化の動きが強まっている。元日の全国の新聞紙面トップ記事の見出しを見て驚いた。「一瞬のハッピーがあれば、人はまた走れる」「デジタルの翼、個を放つ」……。背景には、格差社会の深まり、社会のコミュニケーション不全がある。

 国外的には、秋の米中間選挙、ポストIS(過激派組織「イスラム国」)時代を迎えた中東の流動化。世界的…

この記事は有料記事です。

残り671文字(全文1022文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. みんなの広場 「満員御礼」幕の下に空席が=小学校非常勤講師・岩代孝一・60
  2. 首相検討 甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式
  3. 広島・原爆資料館 本館メイン展示に「3日後の少女写真」
  4. 広島原爆 「鉛のような味がした」エノラ・ゲイ搭乗員証言
  5. 新元号 即位前公表「ルール違反」 京産大名誉教授が指摘

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです