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沖縄・石西礁湖

白化したサンゴの割合49.9%に

石西礁湖で白化したサンゴ=沖縄県内で2017年9月、環境省提供
昨夏の白化から回復した石西礁湖のサンゴ=沖縄県内で2017年12月、環境省提供

 沖縄県の石垣島と西表島の間にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖(せきせいしょうこ)」で大規模なサンゴの白化現象が起きた問題で、環境省は19日、昨年末時点で白化したサンゴの割合(白化率)が49.9%に上ったと発表した。2016年末調査の91.4%から改善したものの、同省は「高い水温、高い白化率が続いており、楽観できない」としている。

     白化は、高い海水温の影響でサンゴの体内にすむ植物プランクトンの褐虫藻が失われ、サンゴの白い骨格が透けて見える現象。石西礁湖では16年夏に大規模な白化が見つかったため、同省は年数回の目視調査を続けている。

     昨夏は、白化の目安とされる海水温が30度を下回った時期もあり、今回の調査では、白化が続いてサンゴが死滅した割合は0・1%で、前年同期の70.1%から大幅に減少した。サンゴが生息できる岩礁面積のうち、健全なサンゴが生息している割合は16年の11.6%から微増し14.7%となったが、同省は「回復基調にはなく、依然として危機的な状況に変わりはない」としている。

     一方、同省が昨年実施した全国調査結果によると、沖縄本島や鹿児島県の奄美群島でも海水温が上昇し、サンゴ白化率は16年に比べ10ポイント以上高い、30%前後となった。【五十嵐和大】

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