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今どきサイエンス

確率の受け止め方=鴨志田公男

 根室から釧路まで、北海道東部(道東)の太平洋沿岸をドライブしたことがある。途中で一休みしたのが、浜中町にある霧多布(きりたっぷ)湿原だった。晩秋で、湿原を彩る花の時期は過ぎていたが、町が設置した湿原センターで、湿原の地層の標本を見ることができた。

 茶色や黒の泥炭層の間に海砂が何層も挟まれている。道東を繰り返し襲った大津波が運んだ津波堆積(たいせき)物だという。次はいつ、どんな規模で? そんなもやもやした気持ちを抱いたことを覚えている。

 もう7年余り前の記憶がよみがえったのは、政府の地震調査委員会が昨年末、道東沖の千島海溝沿いで、東日…

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