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もう二度と

老いの更生/4止 服役13回、78歳男性 再犯の誘惑、福祉が歯止め 出所4年半「支援者裏切れない」 /香川

「もう刑務所に入所しない」と話す男性=高松市内で、岩崎邦宏撮影

 好きな時に自宅で食事を取り、気晴らしに公園を散歩する--。高松市の男性(78)は、覚せい剤取締法違反などの罪で人生の大半を刑務所で過ごした。だからこそ当たり前の日常に喜びを感じる。

 長崎の佐世保市で生まれた。少年時代から非行を重ね、友人に誘われて30歳で大阪へ出た。知人の勧めで覚醒剤に手を出したのもその頃だ。「頭がパーっとなる」感覚を忘れられずに注射を繰り返し、何度も捕まった。

 「ご苦労さん」。大阪や神戸の刑務所を出ると、売人がそう言って薬を差し出した。誘惑に勝てず、覚せい剤…

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