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春風亭一之輔のぶらっと落語歩き

今日のお題 高田馬場(東京都新宿区)

高田馬場跡周辺の堀部安兵衛の碑の前でおどける、春風亭一之輔さん=東京都新宿区西早稲田で、宮本明登撮影

敵討ちをちゃっかり商売に

 赤穂浪士四十七士の一人、堀部安兵衛が決闘の助太刀をした場として名高い高田馬場(今の東京都新宿区西早稲田3)。落語「高田馬場」の舞台としても登場する。歴史の名残を探して、かいわいを落語家の春風亭一之輔さんと、ぶらっと。

 浅草の観音様の境内で、がまの油売りをしている姉弟に近寄って来たのが古傷が痛むという老武士。話を聞くうちに、父の敵だということが分かる。実は姉弟はがまの油売りに身をやつし、敵を捜していたのだった--と、噺(はなし)の始まりは何ともドラマチック。

 曽我兄弟や伊賀越など、芸能の題材になるくらい江戸庶民の注目を集めた敵討ち。落語では花見の趣向で寸劇…

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