メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平和をたずねて

軍国写影 反復された戦争/58 司馬遼太郎の怒り=広岩近広

 明治という時代を評価する司馬遼太郎だが、大正時代となると、著書の行間から怒りが飛び出てくる。

 <国家にも器量がある。器量とは、人格、人柄、品性とかいった諸概念をあつめて、輪郭をぼやかしたような何かであるとしたい。大正時代の日本、それまでの日本の器量では決してやらなかったふたつのことをやった>(「ロシアについて」、文芸春秋)

 司馬遼太郎があげたひとつは、<恫喝(どうかつ)でもって承認させた>中国への「21カ条の要求」(19…

この記事は有料記事です。

残り1013文字(全文1226文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「次世代加速器」誘致支持せず 日本学術会議
  2. ことば 寝屋川中1男女殺害事件
  3. 私立岩田中 体育で倒れ3年生死亡 遺族と学校、県庁で協議 第三者交え再調査へ /大分
  4. 寝屋川中1殺害、山田被告に厳刑へ 大阪地裁
  5. 札幌爆発事故 割れた窓、募る寒さ 本格復旧は来年へ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです