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平成の記憶

記者の記録 政治不信、改革の動力 「結果」より「過程」へ

平成の主な政党の離合集散

 リクルート事件などによる政治不信の高まりのなかで始まった平成は、安倍内閣が長期政権となるなかで幕を下ろそうとしている。人々の政治に対する意識を大きく変えた時代を振り返った。

 昭和期の戦後政治で重視されたのは所得倍増などの「結果の政治」だった。しかし政治改革が大テーマとなった平成の政治で問われたのは、何を実現したかよりどうやって実現したか、説明責任が問題となる「過程の政治」だった。それを象徴するのが、いずれも現場で取材した細川護熙(もりひろ)、鳩山由紀夫両首相の、わびしすぎる退陣風景だ。

 細川政権時は政治部デスクとして細川氏を観察し、退陣時は総括デスクとして首相官邸にも出向いた。鳩山政…

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