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今週の本棚・本と人

『キリストは再び十字架にかけられる』 訳者・藤下幸子さん

 ◆藤下幸子(ふじした・さちこ)さん

 (ニコス・カザンザキス著 教文館・3780円)

あふれるユーモア 巧妙な含意

 20世紀初頭、オスマン帝国統治下の小アジア(アナトリア)にあるギリシャ人正教徒の小さな村に戦火を逃れた同胞たちが難民となってたどり着く。「7年ごとに演じられるキリスト受難劇の役を割り振られた村の若者が福音書の教えに共鳴し、難民の救済を主張します。長老たちはしかし、豊かな暮らしを守ろうとして許可しません」

 村はずれの岩山に身を寄せ、飢餓に直面する難民の扱いをめぐって村の亀裂は深まり、いつしかイエス・キリ…

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