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きょうのセカンドオピニオン

冠れん縮性狭心症とは=答える人・小室一成教授(東大病院・循環器内科)

 Q 冠れん縮性狭心症とは

 冠れん縮性狭心症との診断を受けました。一般的な狭心症とはどう違うのでしょうか。また、治療は長くかかるのでしょうか。(神奈川県、男性、83歳)

 A 血管内皮細胞の異常

 1日に約10万回拍動する心臓は、表面をとりまく冠動脈から大量の酸素を得ています。冠動脈の内側にコレステロールがたまって狭くなり、酸素不足から胸が痛くなるのが狭心症です。階段を上がるなどの動作をした時に胸の痛みが生じる労作(ろうさ)性狭心症が代表的ですが、そのほか安静時に起こる狭心症もあり、そのほとんどが冠れん縮性狭心症です。これは冠動脈がけいれんし、一時的に細くなって生じます。明け方寝ている時に胸が痛むのが特徴です。

 原因は血管の内側の内皮細胞の異常です。睡眠時には副交感神経の働きが活発になり、冠動脈も広がるのです…

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