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別大マラソン

山中教授、3時間25分台完走 自己ベスト

【第67回別府大分毎日マラソン大会】力走する山中伸弥教授=大分県別府市で2018年2月4日午後0時22分、森園道子撮影

 4日の第67回別府大分毎日マラソン大会(毎日新聞社など主催)には、ノーベル医学生理学賞受賞者の京都大iPS細胞研究所所長、山中伸弥教授(55)が一般部門(カテゴリー4)に初出場し、自己ベストを更新する3時間25分20秒で完走した。レース後、「コースも素晴らしく、応援がありがたかった」と笑顔をみせた。

     市民ランナーの山中教授にとって別大マラソンは「憧れの舞台」であるだけでなく、大分県別府市は祖父母がかつて土産物屋を営んでいた地。「子どものころはよく来ていた。第二の古里」と特別な思いで臨んだ。

     しかし、練習で左足を痛め、炎症を抑える薬を注射した。「朝は歩くだけでも痛かった」。そんな不安を和らげてくれたのが周りの声援だった。18日の京都マラソンでペア駅伝をともに走るリオデジャネイロ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害)銀メダリスト、道下美里さん(41)が激励に駆けつけ、握手を交わした。スタートすると沿道から「山中先生、頑張って」と声援を受けた。

     最後の3キロは向かい風にあい、進むのさえやっと。だが、昨年亡くなった母親や、親友として闘病を支えたが2016年に他界した元ラグビー日本代表監督、平尾誠二さんのことを思い浮かべ、走りきることができた。

     「いつもマラソンに教えられるし、励まされる。研究はもっと長い道のりだがこれからも頑張ります」。完走後の表情は晴れやかだった。【佐野格】

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