メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

炎のなかへ

/76 アンディ・タケシの東京大空襲 石田衣良 望月ミネタロウ・画

三月八日(32)

「おう、その心意気だ。だけどなあ」

 手を貸してミヤを引き起こしながら、テツがいった。

「おまえの身体(からだ)のおおきさと腕力だとな……そうだ、今度はタケシとミヤでちょっと組んでみろ」

「また投げ飛ばされるのはごめんだぞ」

 ミヤが文句をいうと、テツがいい返した。

「いや、岸田のやつはタケシくらいの背格好だろ。組んだら感じがわかるかなと思って」

この記事は有料記事です。

残り680文字(全文857文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. はやぶさ2、リュウグウ着陸成功 データ確認で管制室に歓声
  2. はやぶさ2試料採取の意義とは 新たな太陽系のなぞを探る「0.1グラム」
  3. 「大好きだよ、はやぶさ2」ブライアン・メイさんが応援メッセージ
  4. 東京都立高入試、過去最低の平均応募倍率 進む二極化
  5. はやぶさ2 「まさか」科学的に意外だったリュウグウの姿

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです