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野鳥とともに

/11 風蓮湖・温根沼(北海道) シカ食害、生態系に影響

風蓮湖の上空を舞う冬の使者・オオワシ=北海道根室市で、アルパインツアーサービス・石田光史さん撮影

 「風蓮湖・温根沼(おんねとう)」(約6300ヘクタール)は、ともに根室半島のつけ根にある汽水湖です。風蓮湖は、知床方面からの沿岸流によって砂が運ばれて根室湾の一部が閉ざされてできた湖で、その南東にオンネベツ川が流れ込む温根沼があります。風蓮湖周辺には、湿原と草原、干潟、森林など多様な自然環境があり、ラムサール条約や国・道の鳥獣保護区、道立自然公園に指定されています。風蓮湖と春国岱(しゅんくにたい)では、タンチョウやクマゲラなどの絶滅危惧種を含め約340種もの野鳥が観察されています。春と秋に日本を通過する渡り鳥の主要な通り道でもあり、約2万羽のガン・カモ類やシギ・チドリ類が羽を休めています。

 初夏の風蓮湖はとてもにぎやかです。ハマナスの咲く海岸ではノゴマやシマセンニュウなどの夏鳥がさえずり…

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