素質魅力、サトノソルタス
【共同通信杯】サトノソルタスを本命に推す。不良馬場の東京1800メートルの新馬を勝ち上がったが、上がり3ハロンは36秒4。同日の天皇賞(秋)の上位馬がすべて38秒台の上がりだったことを考えると、この数字は優秀だ。調教でも首の使い方やフォームのよさは際立っており、高い能力を秘めているのは間違いない。ディープインパクト産駒なら良馬場でこそ。ムーア騎手のムチとアクションで一気にクラシック候補に躍り出る。
グレイルの素質も計り知れない。京都2歳Sは右手前のまま走り、後のホープフルS優勝馬を競り負かした。…
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