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将棋

第76期名人戦A級順位戦 久保利明王将-稲葉陽八段 第42局の7

稲葉、残留決める

 逆転して後手が優勢になっているものの、まだ楽観できない局面だ。図から[先]3二角には[後]3一金と受ける。先手は飛車を取っても有効な攻めが無く、じっと[先]5四角成(参考図)には[後]1七香と放り込む強手もある。以下[先]同香[後]1六歩[先]1五香[後]2三玉[先]1一香成[後]同飛と進めば手順に飛車が攻めに参加する。

 本譜の[先]3一角には[後]4一金と受けて先手の攻めが続かない。[先]4九金打で受けに回った久保は…

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