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トランプ1年

世界はこう見る 排外的な政治拡大 独フンボルト大教授(北米文学)マルティン・クレッパー氏

 トランプ米大統領の就任以後、国際協調を損ねる外交政策など、不安が現実になった1年だった。米国では都市部で暮らすリベラル層と、多くが地方で暮らす厳格な保守層の間に大きな溝が生じ、かつてないほど社会の分断が進んだ。

 ドイツでも昨年9月の連邦議会総選挙で、排外的な右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が国政に初進出した。エリート層への憎悪と(「古き良き国」という)ありもしない概念への回帰を訴える政治が拡大している。これは大変危険なことだ。

 米国で本屋に入ると、ドイツ以上にジャンルが細分化された入門書を見かける。人々が思想や趣味、人種など…

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