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気鋭に迫る

現代劇でみせる古典 「木ノ下歌舞伎」主宰・木ノ下裕一(32)

付箋がいっぱいの古書を手にする木ノ下裕一さん=大阪市北区の毎日新聞大阪本社で、関雄輔撮影

 現代演劇の手法で古典の可能性を探る京都の団体「木ノ下歌舞伎」を主宰する。「黒塚」「三番叟(さんばそう)」「東海道四谷怪談-通し上演-」など、歌舞伎や文楽、能で知られる演目を、現代演劇の俳優やダンサーの身体を通して新鮮な切り口で見せ、観客に感動を与えてきた。

 「作品を作るだけでなく、古典を現代人にどう紹介していくかを考えたい」と言う。古典の知識は豊富だが、いまだ32歳。

 和歌山市出身。小学3年の時、地元の敬老会で聴いた上方落語に魅了され、小遣いをためて落語会に通い始め…

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