メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「森友」新文書20件

批判相次ぐ 野党、佐川氏招致要求

衆院予算委員会で学校法人「森友学園」への国有地売却問題について答える財務省の太田充理財局長(左)。右端は麻生太郎財務相=国会内で2018年2月9日午前10時14分、川田雅浩撮影

 森友学園問題で財務省の新たな内部文書20件が明らかになり、与野党から公文書管理のずさんさに批判が相次いだ。麻生太郎副総理兼財務相は9日の衆院予算委員会で、20件があくまで省内の法的な検討文書であり、佐川宣寿・国税庁長官(前理財局長)が「破棄した」と昨年答弁した学園との交渉記録には当たらないと釈明した。しかし野党は「虚偽答弁だった」などと反発を強め、佐川氏の国会招致を重ねて要求した。

 また財務省が20件のうち19件を昨年12月21日に、残り1件を今年2月5日に会計検査院へ提出していたことも判明。いずれも昨年11月に検査院が検査を終え、報告を公表した後だった。

 麻生氏は予算委で「(20件には)財務省に不利な情報があるわけでもない」と隠蔽(いんぺい)を否定。「学園との交渉に関し、法的な論点を近畿財務局内で検討した文書だ」とも説明した。だが検査を要請した側の参院では、野党から検査のやり直しを要求する声が上がり、与党も「財務省からは今日まで謝罪も説明もなかった。猛省を促したい」(自民党の石井準一・予算委筆頭理事)と批判した。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は自民党の森山裕国対委員長と会談し、改めて佐川氏の招致を要求。森山氏は参院側の批判も踏まえて「重く受け止め、真摯(しんし)に対応したい」と応じたが、その後記者団に「(新文書では)国会招致には当たらない」となお慎重な姿勢を示した。【水脇友輔、真野敏幸】

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. アメフット 日大前監督の内田氏、心労で入院へ
  2. アメフット 日大選手の会見 三つのポイント
  3. 森友交渉記録 理財局が廃棄指示 佐川氏ら処分へ
  4. 森友交渉記録 「安倍晋三小」14年認識 近畿財務局
  5. アメフット 日大の内田前監督、改めて「指示ではない」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]