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北陸

10日は気温上昇、落雪注意 11日から再び寒気

 北陸地方では9日に天候が回復し、6日から降り続いた豪雪が一段落した。しかし、気象庁によると10日は気温が上昇し、昼過ぎから雨になる見込みで、雪が解けて雪崩や屋根からの落雪の恐れがある。さらに、11日昼からは寒気が流れ込み再び雪となる予報で、路面凍結が予想される。行政や専門家は「頭上にも足元にも注意が必要」と引き続き警戒を呼びかけている。

     今後の天候について、石川県危機対策課は「雪解けで河川が増水する。危険な場所には近づかないでほしい」と気をもむ。屋根の雪下ろし中に足を滑らせる危険もあり、ヘルメットや命綱など安全対策の徹底を呼びかける。

     さらに注意を要するのは道路。国立研究開発法人・防災科学技術研究所雪氷防災研究センター(新潟県長岡市)の本吉弘岐・主任研究員は「気温の上昇とともに、圧雪状態だった部分の凹凸が顕著になるので、ハンドルを取られたり、タイヤが空転したりしやすくなる」と指摘する。

     11日からの寒気もやっかいだ。本吉研究員によると、雨と新たな降雪で重みを増した雪の中に、さらに氷の層ができてスコップがうまくささらないなど、除雪にとって悪条件が重なるという。【石川将来】

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