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記者の目

「ボロ電」廃軌道から見えてきた 人と人結ぶ物語、どの街にも=加古ななみ(甲府支局)

ボロ電を復活させようと、保存されているボロ電を調査するメンバーら=山梨県富士川町で、加古ななみ撮影

 記者になって2年目に入った昨春、半世紀以上前に廃線になった電車のとりこになった。甲府市と山梨県富士川町の約20キロを結ぶ全28駅の「山梨交通電車線」で、1930年に営業を始め、62年に運行を終えた。オレンジ色の1両編成の車体がトレードマーク。「ボロ電」の名で親しまれていた。私はかつての線路沿いを歩き、20人以上の人に会い、昨年6~10月、山梨面で連載「ボロ電とボク」を書いた。そして連載を終え、この地に一段と愛着を覚えた。ローカル線は廃止が相次ぐ。だがボロ電がつむいだような人と人とを結ぶ物語はどの街にもある。いま、そう思う。

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