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くらしの明日

私の社会保障論 高齢者施設の防災対策 高額費用、解決が急務=白十字訪問看護ステーション統括所長・秋山正子

秋山正子・白十字訪問看護ステーション統括所長

 寒波が襲来している日本列島に、心が凍るような火災のニュースが流れた。

 札幌にある自立支援住宅での深夜の火事。木造一部3階建ての建物約400平方メートルが全焼し、男性8人、女性3人の計11人が犠牲となった。

 高齢者向けの施設を巡っては、2006年の長崎県大村市のグループホームで7人が死亡した火災や、13年の長崎市のグループホーム火災を受け、消防用設備の設置義務が強化された。一方、09年に群馬県渋川市の無届け施設で10人が死亡する火災が起きた時には、住居費が高く入居する場所がないからと、生活に困窮する高齢者が都心から遠方の低所得者向け住宅や、グループホームに移らざるを得ない実態も明らかになった。

 1施設当たり数百万円といわれる高額な費用のかかるスプリンクラーの設置が、より小規模な施設にも求めら…

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