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大阪の市立病院

チューブ誤挿入、2カ月女児が意識不明

 大阪市民病院機構は14日、市立総合医療センター(大阪市都島区)で昨年9月、生後2カ月の女児に心臓手術をした後の処置で、気管に空気を送るチューブを医師が誤って食道に入れたため、女児が一時的に心肺停止になる事故があったと発表した。女児は低酸素脳症による後遺症があり、今も意識不明の状態という。

 機構によると、女児は生まれつき心臓病があり、昨年9月に手術を受けた。手術は成功し、呼吸を補助するため気管にチューブを通した。その後、自発呼吸が可能か確認するため医師がいったんチューブを抜いたが、正式に抜くには時間が必要と判断。改めてチューブを口から差し込んだ際、誤って食道に入れたという。

 医師はしばらく誤りに気付かず、十分な酸素が行き届かない状態になり、約30分間心臓が停止。蘇生措置をして心拍は再開したが、女児は低酸素脳症に陥り、現在も意識不明の状態という。

 機構は「事故を重く受け止め、再発防止に努める」としている。【椋田佳代】

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