メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

試練の再始動

/上 日銀人事案 副総裁で攻防 首相「お友達」回避

 「物価安定という自らの使命をしっかりと果たしていく」。政府から再任案が示された16日午前、日銀の黒田東彦総裁は国会答弁で自らを奮い立たせるように語った。だが、野党議員は2%の物価目標未達の責任を追及。記念すべき日にもかかわらず、黒田氏は「見通しがずれたのは残念なこと」と釈明に追われた。

 73歳と総裁任命時で過去最高齢となる黒田氏だが、任期最終年となる2017年に入っても、政府・与党に交代論はほとんどなかった。13年の就任直後に繰り出した「異次元緩和」は急速な円安と株高を実現させ、安倍晋三政権の支持率上昇に貢献。政権内では「株価も景気も好調で、代える理由がない」(政府幹部)と続投が既定路線化していった。

 そうした中、あえて黒田氏再任に異論を突きつけた勢力がいた。積極的な金融緩和と財政出動という「リフレ…

この記事は有料記事です。

残り1089文字(全文1444文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 総務省 携帯料金、大容量で東京が最高額 世界6都市比較
  2. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ
  3. 仙台 交番で警官刺され死亡 襲撃の男、別の警官が射殺
  4. 仙台・警官刺殺 死亡の男は21歳大学生
  5. 仙台・警官刺殺 刃渡りは20cm 「現金拾った」と訪問

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです